剣道祭2025の目的
剣道祭は、未経験の子どもや保護者に剣道を知ってもらうため、島根県剣道連盟が毎年開催している体験イベントです。
企画の狙い
本イベントは、未経験の子ども・保護者が感じやすい「剣道は厳しそう」「敷居が高い」という心理的ハードルを下げることを目的として企画しました。
いきなり稽古や試合に入るのではなく、「遊び → 体験 → 挑戦」の3段階構成とすることで、剣道の楽しさと礼儀の両立を自然に体験できる設計としています。
仕組みと工夫
鬼ごっこや体験ブースで緊張をほぐした後、チーム制・スタンプラリー・トーナメント戦を通して「やってみたい」「もう一度やりたい」という気持ちを育てました。
また、各地区が役割分担することで、特定の地区に負担が集中しない運営体制を構築しています。
イベント概要
| 開催日時 | 2025年10月11日(土)9:00〜11:50 |
|---|---|
| 会場 | 島根県立体育館(浜田市黒川町) |
| 主催 | 島根県剣道連盟 |
| 主管 | 西部6地区剣道連盟(浜田・益田・大田・江津・邑智・鹿足) |
| 対象 | 園児(年長)〜大人(未経験者・経験者問わず) |
| 参加費 | 無料 |
| 参加者数 | 約50名(園児〜中学生、保護者含む) |
当日の流れ
時系列に沿って当日を振り返ります。各型のプログラムをクリックすると、写真と詳しい内容が開きます。
音楽に合わせた準備運動と「しっぽとり」で心と体をほぐし、集中力を高めます。着ぐるみ(恐竜・スティッチ・リラックマ)を着た高校生スタッフが鬼役で登場し、会場を盛り上げました。
5つの体験ブースを回るウォークラリー形式。各ブースでスタンプを集め、全クリアで景品がもらえます。
チーム対抗戦(水・炎・雷・風・岩の5チーム)をトーナメント方式で実施。未経験者は新聞切りで勝負、経験者は1分30秒・3本勝負の試合形式で対決。しまねっこが決勝戦の応援に登場し、表彰式も大いに盛り上がりました。
運営体制
| 内容 | 担当 |
|---|---|
| 全体統括 | 浜田地区(鶴原先生) |
| 壱ノ型(ほぐし編) | 邑智郡(土田先生) |
| 弐ノ型(もぐら・大声) | 大田市(渡邊先生・和田先生) |
| 弐ノ型(新聞切り) | 鹿足郡(桑原先生・大畑先生) |
| 弐ノ型(風船・写真) | 益田市(中島先生) |
| 参ノ型(最終決戦) | 江津市(竹田先生) |
| しまねっこ対応 | 益田市(北浦先生) |
| チラシ制作 | 浜田市(稲澤先生) |

資料ダウンロード
各ブースの運営マニュアルと開催準備ツールをまとめています。
他地区で同様のイベントを企画する際にご活用ください。
ブース運営マニュアル
告知物・使用資料
当日の告知に使用したポスターです。クリックすると拡大表示されます。
他地区で開催する際の見本としてご活用ください。
開催にあたって実際に使用した資料
- しまねっこ使用許諾通知書(島国・全許諾第67号)※申請の参考として
- チラシ印刷見積り(ラクスル)約15,000円
- グループ編成表水・炎・雷・風・岩
開催準備ツール
開催条件からチェックリストを作成する(主催・運営者向け)
このツールでできること
準備チェックリスト自動生成
参加人数・会場規模に応じて、必要な準備項目が自動で表示されます
備品リスト自動調整
規模に合わせて風船の数、スタッフ配置が自動計算されます
印刷・PDF出力対応
生成されたチェックリストは印刷・PDF保存が可能です
開催条件を入力
参考:剣道祭2025(島根県西部)の実績
このツールは2025年の島根県西部開催を基に作成していますが、東部・他地区でも活用できるよう汎用化しています。
振り返り・次回への改善点
うまくいったこと
- しまねっこの集客効果が高かった
- 6地区の役割分担で準備負担を分散できた
- 子どもたちが最後まで楽しんで参加してくれた
- 県連役員から高評価をいただいた
- 石見ケーブルの取材で地域認知が広がった
次回への改善点
- 受付の混雑対応(事前チーム分け通知)
- ブース間の移動導線の改善
- 写真館の衣装サイズ充実(大人用も)
- 新聞切り:折り目に切れ目を入れると切りやすい
- アンケート実施で参加者の声を収集
関係者の声
「これ以上のことをやろうと思うとなかなか難しいぞ〜」
— 高木会長
「こんなイベントを待っていましたよ!」
— 石見ケーブルビジョン 取材担当者
「たくさんの笑顔が見られてよかったです。娘も楽しかったと言っています!」
— スタッフ参加の保護者
剣道祭のその後(開催3ヶ月後の反響)
結論: 剣道祭をきっかけに入会につながった地区が2地区、 継続施策へ発展した地区が1地区ありました。 一方で即時の成果が出ていない地区でも、広報・啓発の重要性が再確認されています。
剣道祭後の各地区の動き(入会・継続施策・広報など)について、共有された内容をまとめました。
参加者のうち1名が入会。会場で道場のチラシを配布した効果もあった可能性。
参加者から1名が入会。保育所で配ったチラシを家族が見て参加し、入部につながった。
現時点で入会は未確認。ただ、新聞切りは「またやりたい」の声が多く、月1回の稽古内企画として継続検討。
現状、人数増は未確認。今後も啓発活動を継続していく方針。
入会増は未確認。市内全小学校・園へ周知と募集案内を配布。市内イベント等で剣道を知ってもらう取り組みを継続。
直接の影響は未確認。ただ、9月頃から新入団員が増え、最大は大田で6名。合同チラシ作成や地元メディア取材など情報発信を重視。
※上記は、開催後の時点で共有された内容です。今後の追加情報があれば追記していきます。